東大生を生み出す家庭教育の共通項
小学校時代、某国立の大学の付属小学校だったのですが、今思うと人生史上、一番レベルの高い友達が周りにいたのがその時代だったかと思います。玉石混合ではありますが、小1のクラスのうち10人に1人くらいが東大、1人が医学部、1人がちょっと落ちて早慶クラスのレベル感でした。
その当時の情報で今でも鮮烈に覚えていることがあるのですが、同じクラスの東大合格者はなんと全員、「家に帰ってからお父さんが毎日勉強をみていた」そうなのです。
(ちなみに同じく東大卒の自分の父親に勉強見てもらった記憶はまるでないのですが)
ここで疑問なのはなぜ「お父さん」なのか。
これはお母さんが重要でない、もしくは勉強を見る必要がないということではなく「お父さんが勉強を見るとプラスの差が出やすい」ということだと思います。当時は昭和の時代なので、お父さんが教育にコミットしているということ自体が珍しく、子供に教えるリソースが単純に増えること、またお父さんが教育に参加することによって「家庭全体で勉強する」という雰囲気が生まれ、結果に結びつくのかと思っております。
また、私の小学校はエリート校だったので、お父さんも超絶エリート揃い。(弁護士とか医者とかザラだった)そんな彼らが本気になって家で教えてたらそれはそれはすごい教育になるんでしょうねー。
ひるがえって平成から令和の世の中、「お父さんが子供の勉強を見ている」というケースは増えているのでしょうか?じつは自分の周りを見えていると、教育の大切さは口にすれど、お父さんが実際に率先して教育をしている家庭ははぼないです。
皆さん、例学なく教育は重要だと思っているし、そこの投資にお金を惜しむことはしませんが、結局「金を払っての他人任せ」塾や家庭教師にお金を使ったり、レベルの高い学校にお受験をさせる家庭がほとんどのようですね。なので、子供の勉強を「たまに見るくらい」のお父さんが圧倒的に多い印象です。
ここが明確に違いを出すチャンスなのかも!
そもそもお父さんは家族でありずっと子供と一緒にいれるので、子供の都合に合わせて隙間時間を勉強時間に効率的に使うことができる。またお父さんの教育は基本お金がかからないので、時間さえとれれば費用対効果は最高。
日頃の仕事でいろいろ疲れてはおりますが、世のお父さんを代表してちょっと一念発起して頑張ってみます。ちなみに子供の教育をすることに関して自分自身はかなり自信を持っているのですが、その理由としては
① そもそも自分が高学歴(難関国立大学卒)なので、基本、勉強は得意
➁ 自分が結構教えるのがうまいほう(社会人になってから知りました)
③ 新しいものを作るのが好きなほう(特に有形でも無形でも、モノを作るのが好きです。)
④ PCけっこう得意なほう
➄ 東大・京大レベルの人間が周りに多く、彼らのレベル感や勉強法をよく知っている
の5つです。
というわけで、
『金を一切使わず』
『お父さんのアイデア勝負で』
『どこにも負けない最高の教育を受けさせてやるぜ!』
という私の無謀なチャレンジを日記形式で記録していきます。
目標は同年代の中でトップ5%の学力をつけさせること。イメージとしては高校三年生の時点で難関国立大(東大・京大)受験が視野にギリギリ入るレベル感(模試での確率50%くらい)です!